ソフトコンタクトレンズのケアは、必ず専用の道具でケアするようにしましょう。例えば、洗浄液はメーカー指定の物を使うのがお勧めです。メーカーのレンズに最適な成分として調整されていますので、メーカーの想定した洗浄効果を発揮できます。ケア用品として適さないものを代用すると、目は敏感に反応して痒みや痛みの原因になります。目は繊細な器官で簡単に病気になってしまいますので、自己判断で代用品を用いないようにしましょう。
また、道具自体のケアも重要です。レンズケースは必ず使用する度に洗いましょう。洗浄液を捨てるだけでは不衛生ですので、必ず水洗いして清潔な状態で使えるようにするべきです。また、使用期間を超えて使い続けるのも眼病のリスクを高めるので、試用期間を過ぎたケア用品は捨てるようにしましょう。
この他にも、道具の使い方は正しい方法で行いましょう。自己流のケア方法で行うのは、医師やメーカーが想定していない行動になります。洗浄液をかけるだけで終わらせたり、擦り洗いをしないままケースに入れたり等、手順を省略するのも危険な行為と言えます。ちょっとした使い方の間違いが眼病のリスクを大きく高めてしまいますので、道具の使い方は医師や看護師の指導の通りに行いましょう。