コンタクトレンズを使うとすぐ目が乾いてしまうのですが・・・

パソコンを見ていてまばたきが普段の3分の1まで減ってしまっている、朝から夜まで長時間目を酷使している…など、デジタル時代の日常はコンタクトレンズユーザーにとって目が乾きやすく疲れやすい過酷な環境です。これには涙が関係しています。ふだん涙は油層と液層の2層構造をキープしながら、目の表面にうすく均一に広がって安定することで目のうるおいや鮮明な視界を保ったり、まばたきをスムーズにしたりする働きをしています。しかし、コンタクトレンズをしているとレンズが涙を分断してしまい、レンズ表面の涙がとても薄く不安定な状態に。もろくなった涙が本来の役割を果たせなくなった結果、目の乾きや疲れが発生してしまうのです。

このような状況を防ぐためには目にうるおいが届きやすいコンタクトレンズを使うことが大切。おすすめなのはワンデー、ツーウィークなどの一定期間で交換するタイプの使い捨てコンタクトレンズです。コンタクトレンズ初心者ならワンデーがおすすめ。1日ごとに交換するので毎日新品のコンタクトレンズがつけられますし、目にやさしいものも増えています。また、目の乾きが気になる方や花粉症などのアレルギー体質の方は、ワンデーを選ぶと目に負担がかかりにくくなります。もし毎日コンタクトレンズをつけるのであればツーウィークがおすすめ。レンズそのものの価格が安いのが特徴です。はずしたあとのケアが必須なのでケア用品は必要になりますが、セールやまとめ買いで安く購入すればそれほど費用がかさむこともありません。

つけ心地を追求したいのであれば、WAVEという使い捨てコンタクトレンズを使ってみてください。ワンデー、ツーウィーク、サークルレンズと種類も豊富です。ワンデーは超薄型非球面レンズで、中心厚が0.05と国内のコンタクトレンズの中でもトップクラスの薄さ。中心部が薄いことで、目に大切な酸素も多く取り込めるような構造です。長時間使っていても違和感を覚えにくいコンタクトレンズになっています。